終戦まで、あと半年に迫った1945年2月、本土空襲に来たB29に体当たりをして撃墜した廣瀬大尉(当時は少尉)の由緒碑が、ここ山梨県上野原市にあります。 場所は平野田休養村キャンプ場のすぐ隣りです。 この表示を頼りに坂を登り、小さな流れを渡り、竹林の下を抜けたところに、この碑があります。 この撃墜に関する背景が、この碑に刻まれていました。 www.asahi-net.or.jp 要約すると、 昭和二十年二月十九日、B29 152機が本土空襲のためにサイパンを飛び立った。 丹沢上空で待ち構えていた廣瀬少尉と、複座に座る加藤伍長の眼下に、富士山方向からB29の編隊が現れ、第一編隊12機のうち一機を撃…