低金利を背景とした投資需要が旺盛なところに、建設資材の高騰、人手不足による人件費の高騰によって、マンションの建設コストそのものが高騰し続けている。 実際、工事価格の動向を示す代表的な指標がある。「建築費指数」だ。その経年変化を、都市別に可視化する。なぜ高止まりでは済まないのか。今後の不動産価格にどんな影響を与えるのか。図表の先に、そのヒントがあるかも。 ※投稿23年7月14日(更新25年6月10日:5月データ反映) もくじ 「建築費指数」の経年変化 東京 大阪 名古屋 主な都市の「都市間格差指数」の経年変化 【参考】建築費指数とは 「建築費指数」の経年変化 東京 東京の集合住宅(RC造)におけ…