北上麗花 ジュリア 高山紗代子 お気に入りのコートはあったかいのに かじかんだまま指はポケットの中 不意に届いた 誰かのはしゃぎ声 胸のささくれが引っ張られ痛んだ 聞きたいベルはサイレンス 文字の羅列も一方通行 一番綺麗な場所で 会いたいよねって笑ったのは… 嘘だったの? 瞬くと落ちてくの 透明で、すうっと消えそうなカケラたち イルミネーション滲ませないでよって 意地悪ね きいてくれないの わがままなLacrima 君の手帳めくるそんな仕草を こっそりと目の端で追ってたのは そのページのどこか一行でいい 交わした約束ありますように 信じてないわけじゃないよ でも言い切れず 不安なのは いつも大…