仕事の帰りに一駅向こうまで歩くことにしているのですが、その際に時々ふだんは通らない商店街をあえて通ることがあります そこはいわゆる寂れた商店街で閉まったまま朽ちてしまったお店や営業していてもサッパリ暇そうなお店が立ち並んでいます で、その一軒に洋食屋さんっぽいお店があるのですがその前を通るといつも1人もお客さんが入っておらず、店主と思われる白い髭をはやしたオジサンがカウンターの中で腕組みしジッと虚空を見つけています 「睨みつけている」と表現してもいいような表情で仁王立ちしており、入店するのにちょっと勇気がいるような雰囲気ですが、何度通りがかっても同じで平日でも土日でも店内にお客さんが居るところ…