ボス「海さん、途中から受けた遺産分割調停の案件、いままでの期日調書見たいので早めにコピーしてきてください。」 海「はい、かしこまりました。(あれ、家事事件だと、裁判官の許可必要じゃなかったっけ?)」 記録の謄写はパラリーガルの基本的なお仕事ですね。セルフコピーの技術向上(スピード、綺麗さ、濃度、倍率設定、機械のクセの理解)は大切です! が、たまにやるお仕事って、とっさにどうするのか思い出せないことってありますよね。(え、ないですか?笑) 家庭裁判所の事件記録の閲覧・謄写はちょっと特殊なので、ここで整理しておきたいと思います。 ※東京家裁の場合 基礎知識は大事 家事事件の記録の閲覧・謄写は、当事…