江戸時代、明暦3年(1657年)から元禄12年(1699年)までの判例集。
江戸の町奉行所に保管してある江戸牢屋入牢者の牢帳より、裁判上目安となると思われる事例、974事例を抜き出したものである。
編者は分かっていないが、おそらく町奉行所の役人がまとめたと推定されている
*1。
*1:江戸時代後期における精神障害者の処遇(3) 板原和子、桑原治雄、http://repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10466/6826/1/2009000924.pdf