今日は近くのお寺で行われた御影供(みえく)という法要に出仕しました。 御影供みえいく 「みえく」ともいう。広い意味では像の掛軸をかけて供養する法会(ほうえ)をいうが、普通は真言(しんごん)宗の宗祖弘法大師(こうぼうだいし)(空海)の御影を奉安してその報恩謝徳のために修する法会のこと。毎月21日に修するのを単に御影供といい、弘法大師の御入定日(ごにゅうじょうび)である3月21日に修するものをとくに正(しょう)御影供とよぶ。910年(延喜10)、東寺の観賢(かんけん)が東寺灌頂(かんじょう)院で修したのがその初めとされている。引用元『日本大百科全書』「御影供」の項 御影供は、弘法大師空海(774~…