最近、「牛のゲップが地球温暖化の要因」だという話を耳にする機会があり、牛ではない人間の私が理解できずに困惑しています。 困惑しているのは、私だけではなく、犯人扱いされた牛を育てている酪農家の方々であるというのです。 そもそも、気候変動に関しては、化石燃料推進派と核燃料推進派の対立という側面があり、その真相は、双方にとって不都合な真実として解明されていくと指摘する人もいます。 20世紀に世界的な目まぐるしい産業転換がありました。 大国のコンクリート消費量は何と形容してよいか分からないほど莫大なものであり、それに伴う工業生産や発電などにも、直接環境に影響がある要因があるのは、火を見るよりも明らかで…