グラスに 残る氷が 頬杖ついたらそれは長居した合図鍵を何処かに置き去りにして 華やぐ街を背に ひとり歩いていくのさ音も声も遠ざかって 手にした静けさ最初からあてもなかった透明な「帰る場所」へ 辿り着くまで深い海のような街をla di da 眠りについてしまえば虚ろで迷惑な夢の世界が広がって微笑みを越えてしまうから やわらかな絶望待って ひとり歩いているのさ濡れたソール 思い出は彼方に見えるよ仕掛けられた水溜りが映した今日の空を壊すようにね まっすぐに躊躇わずに la di dala di da 歩いていくla di da 深い海の…