徹甲弾

徹甲弾

(一般)
てっこうだん

徹甲弾:AP弾(Armor Piercing)

徹甲弾

対装甲弾である運動エネルギー弾(Kinetic Energy:KE弾)の一種。
運動エネルギーによって装甲貫徹させることを意図して作られた、硬く先端の尖った重金属の砲弾を言う。*1
APC弾APBC弾APCBC弾はAP弾の改良型。

徹甲弾の例

  • M4シャーマン戦車:75mm戦車砲M3
  • 37mm対戦車砲M3で用いられたM72AP弾
  • 九一式徹甲弾(日本帝国海軍)

など

その他の徹甲弾

運動エネルギーは質量に比例し速度の二乗に比例するため、重い砲弾を低速で射出するより軽い砲弾を高速で射出する方が威力が高くなる。そのため、弾体を軽くまた細く(前面の投影面積が小さいほど空気抵抗を受け難く速度低下を免れる)した徹甲弾として、硬芯徹甲弾(HVAP)、装弾筒付徹甲弾(APDS)、装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)が存在する。

徹甲榴弾

炸薬を内包した徹甲弾は徹甲榴弾(AP-HE弾)と呼ばれる。

徹甲焼夷弾

炸薬の代わりに弾体内部に焼夷剤を装填したものを、徹甲焼夷弾(API:Armor Piercing Incendiary)と呼ぶ。
主に対空機関砲で使用される。
PGU-14/B 30mm のように劣化ウランを用いた対戦車砲弾も、このカテゴリに分類される事がある。

*1:一部例外として、水中弾効果を狙って平頭弾形とし、被帽を付与したのものもある>九一式徹甲弾

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