家を出る前から寒いだろうと決めつけていつもの格好にカーディガンとマフラーをプラスして出かけたら暑い。駅に着くころにはじんわり汗ばんでいたのでカーディガンとマフラーをかばんにしまったら、かばんがはちきれんばかりになった。 仕事はいそがしくなるぞなるぞと身構えながらも、それぞれの入稿がうまいことずれたりして生きながらえている。いそがしいのだけどなかなか大残業をするには至らず、さながら「もうあかん」といいながらなかなか閉店しない閉店セールのようである。 それでも仕事は山積しているので心を無にして働く。午前中は順調に無だったが、昼休みにいつものようにインスタントみそ汁を作って冷凍ねぎを入れようとしたら…