子どもAの性格は1)その時までにAが生活の中で繰り返すことで身につけた習慣行動2)本能と、母親から受け継いだ情動、その時までに学習し身につけた条件反応です。その子どもAがある人、又はある出来事Bで、その心がとても辛い状態(痛い、怖い、辛い、嫌だ等の言葉で表される心の状態)になったとします。その際にAはBに、そしてBの周囲にある物に、恐怖の条件刺激を学習します。其れ以後BやBの周囲にあった物を見たり、思い出すだけでAの心はとても辛い状態になります。その恐怖の条件刺激の強さは、AがBにとってどれだけ辛かったかによって決まってきます。つまり性格の変化を来します。Aの周囲の人も、Aの性格が変わったと理…