みなさん、こんにちは。 一昨日はバレンタインデー。お店でも可愛らしいチョコレートがたくさん売られていて、甘い香りまで漂ってきそうなスイートな雰囲気に満ちていました。 大切な人に渡したり、友達と交換したりするのもいいですが、自分用のチョコを用意するのも忘れてはいけません。こんな時は、甘い空気に身をまかせ、甘い気分で読書をするのもいいものです。 甘い乙女な気分でページを開くのは、石川桂子編の『竹久夢二 恋の言葉』です。 大正ロマンを象徴する画家竹久夢二は、いろんな恋をしてきたそう。その体験から夢二が残した恋愛の言葉を選び、夢二の恋愛観・女性観に迫った本です。 挿絵も多く載っていて、大正ロマン・夢二…