<あらすじ> 区家の手から逃げていた徐令宜は区家の追っ手の中に紛れ込んで都へと向かった。区当主は徐令宜を捕えられないことに苛立ちを顕わにしていたが、怪しいものは民でも多数殺したほど厳密に探しているのに行方知れずなのは不可解と言われ、朱先生が牢獄で十一嬢が灯台の下に石を置いていたことを思い出す。そして覆面をした手下の顔の確認を始めたため、徐令宜は馬を奪って逃走したが追っ手に追いつかれてしまった。 その時、衛国公が現れこの者は自分の陣営から逃げだした兵卒だから連れ戻すと言って、徐令宜を救出。令宜は追っ手をまきながら皇宮へ向かうが、邪魔されてなかなか進めずにいた。そこに区彦行が現れ、最初は行かせまい…