「何これ? 」:得難い人 「得がたい人とは、ひとりは先に恩を施す人であり、 もう一人は恩に感じて恩を知る人である。」 (釈迦) 「得がたい人とは、ひとりは先に恩を施す人」 としていますが、恩をかけた当人は、その行為を 「恩」などとは微塵も思っていないのではないのでしょうか。 だからこそ、それが「恩」と感じられるように なっていくのでしょう。 なかには、「オレが恩をかけてやったのに…」と 宣う方々も少なくない現実もあるとは思います。 素直に「恩」を感じられる感性が、人には 大切なのでしょう。 かけられた「恩」に気づかないような人には なりたくないものです。 「恩」を知り、報恩を忘れぬことが重要な…