意拳の杆子功の基本姿勢は、現代の軍事科目の中の拼刺に近い。杆子の持ち方は左手を前、右手を後にする。下肢の歩法は、左脚を前、右脚を後にした伏虎樁の形態である。重心は後腿に偏り、いわゆる前四後六である。注意すべきは、両手で杆子を握る時、半握の方式を採用することである(特に前手)。意拳ではこの方法を「半把杆児」と呼ぶ。その目的は、相手が持つ武器が杆子に沿って滑ってきた時に、自分の手を傷つけ、武器を落としてしまうのを避けるためである。同時にこの杆子の握り方は、優れた書道家の筆の握り方とやり方は異なっても成果は同じで、手首の霊活性を十分に発揮し、武器を自在に運用できる。しかしこの「半把杆児」の訓練は、か…