すでに、よくとりあげられていることですが、日本の子どもたちの自己肯定感は、諸外国に比べて非常に低いというデータがあります。これもまた心痛むことですが、自ら命を絶つ小中高生の数が増えているといいます。 この世に生まれてきたすべての子どもたちに「自分は価値ある存在だ」と感じてもらいたいと思いますが、我が子も小学校入学と同時に突きつけられた義務教育という落とし穴にはまりかけたので改めて、どんな関わり方によって子どもは存在価値を感じ、前に進む力を得ていけるのか考えるようになりました。 「無条件の存在承認」が子どもの前進を促す 今、自分がどんな状況にあっても、どんなに無力であっても、「自分の存在そのもの…