朝からの雨で、ずぶ濡れになりました。 雨の日は、閉口します。 とは言え、恵みの雨もないと困ります。 これで、関西も梅雨入りしそうですね。 梅雨も明ければ、本格的な夏、すぐに、雨不足のニュースが賑わいます。 それを思えば、作物にとっては、ほんに恵みの雨です。 仏の妙法華経の世界でも、雨は 「慧眼の法水」です。 「願わくは慧眼の法水を以って我等家内一同の者の業障の六根を洗除し清浄ならしめ。哀愍覆護し給え。」の一節が思い出されます。 「慧眼の法水」とは、「えげんのほうすい」と読みます。 一般社会では、「慧眼」を「けいがん」と読み、その意味は「物事の本質を見抜く洞察力」「将来を見通す能力」を指す言葉の…