ヒマラヤ山脈から雲南の山脈群にかけてGenus Digonophorus Waterhouse, 1895:セスジクワガタ属が分布する。殆どが西暦2000年以降の十数年で次々と発見された新分類群。 中標高〜高標高にかけて分布し、成虫の雌雄で形態差が大きい事から♂と♀で別種扱いだった時代もあった。 (分類群単位では粗方揃え、友人達の個体群も見せてもらい判別法も大体を理解。♀の分類群識別は難易度が高い) Digonophorus属については複数種が見つかるまで"Dorcus属なんじゃないか"という説が長らく並行しつつ存在し、2013年には中華鍬甲2でシノニムとする分類が見られた。 しかし私も友人達…