相対的な価値観の等価交換により成り立っている市場を題材とする話。 物々交換では自分の欲しいものと相手の欲しいものが常に一致するとは限らない。 そのため共通の価値として貨幣が導入され取引の円滑化が図られていった。 成れ果ての村では個人が何に価値を見出すかという価値観が自動で取り立てられる。 リコのお供である小動物が圧迫死させられた際、非常に高いものだよ!と怒ると…… なんと傷つけた個体は強制的に身ぐるみ剥がされリコに賠償金が支払われる。 そのカネで宿を取った翌日、成れ果ての姫が降臨し、1話における入植者たちと繋がる。 小動物が握り潰されたり、その代償として成れ果ての個体が毟り取られるシーンは結構…