「これ何? 」:仏道成就 「仏像を彫り、仏像を描き、寺院を造り 供養すれば、仏道を成就する。」 (法華経) 厳しい修行を行なわなくとも、 仏像を作ったり、描いたり寺院を造り 継続して合掌して念仏する行いが、 仏陀の教えにつながるとしています。 仏像を造る事も、描くことも出来ず、 ましてや寺院を造ることなど到底できない 凡夫の我は、只々合掌したり、花を供えるなどの 事だけでも、意義があると言うことなのでしょう。 「仏道を成就する」と簡単に言いますが、 何のために、誰のために「成就」する必要性が あるのでしょうか。 「自分のため」ではなく「他者のためにも」 などとカッコつけたことなど、言いたくも …