マリウポリの戦況について戦中最後の沖縄県知事島田叡氏に聞いてみたい ウクライナ・マリウポリではロシア軍による総攻撃が続いているという。特に、住民と兵士が最後の砦として籠城しているヨーロッパでも有数の製鉄所には徹底的な攻撃が加えられていると報道では伝えている。激しい攻撃を受けながらも兵士にも住民にも投降する気配はないようだ。 日本人的な発想で「投降せずに戦う」というと“玉砕覚悟”と捉えがちだが、報道の行間を読んでいるうちに、彼の地の人たちはそうは考えていないと思うようになってきた。 ウクライナの現況を報道で知るうちに「戦中最後の沖縄県知事」として今も名を残す島田叡(しまだあきら)氏のことを思い出…