八王子城で見つかった忍びの武器 忍者と言えば黒装束で闇に紛れて屋敷などに忍び込み、密かに諜報活動を行ったり、場合によっては要人暗殺・・・なんてイメージがあるが、それは実際は江戸時代の忍びのイメージから来ているという。今回はもっとリアルに戦国自体の忍びについて調査する。 戦国時代、多くの大名が忍びを抱えており、関東の覇者だった北条氏も配下に忍びを抱えていた。今回、その北条氏の八王子城で忍びの武器と思われるものが発見されたという。 見つかったのは陶器製のマキビシ。マキビシと言えば鉄製の尖ったトゲのついたというイメージだが、実はそれは江戸時代のものであり、戦国時代のものは今回初めて見つかったという。…