早朝の中社参拝を済ませ、これで三社の参拝を終えました。これから中社大鳥居から県道36号線沿いに下り、四社目の「火之御子社」に向かいます。 早朝の県道36号線、本来は人や車が多く活気のある光景が広がるのだろう、コロナ禍の今はそうした賑わいはなく、道路沿いの宿坊も妙に静かだ。 鳥居から2分程下った左の「親鸞聖人御旧跡」親鸞聖人が戸隠を訪れた際ここ行勝院(現武井旅館)に百日程滞在したという。院内にある親鸞堂には明治まで行勝院の本尊だった釈迦如来像や親鸞聖人の木像、その他の寺宝などがに安置されている。「戸隠三千坊」と呼ばれ、数多くの坊が立ち並び繁栄した「戸隠山勧修院顕光寺」も、神仏分離、廃仏毀釈以降姿…