4月後半になってから党勢拡大の訴えが相次いで出された。「機関役員・議員が一気に支部に入り、4月中に『手紙』を全支部が討議し党勢拡大をさせよう」(党建設委員会、赤旗4月18日)、「4.27『学生オンラインゼミ』を成功させ、民青と党員拡大の前進を」(青年・学生委員会、4月20日)、「4月のとりくみが成否を分ける――党勢拡大に力を集中し必ず目標達成を」(大会・2中総決定推進本部長、4月25日)などである。いずれも長文の訴えだが、中身はただ一つ「党勢拡大に集中しよう」というものだ。 これまでと少し変わったところがあるとすれば、党員や支部への直接の訴えから党機関や地方議員の奮闘を促すものに重点が変わった…