先日なにげなく「手付(てつけ)」のことを書いたのですが、不動産の売買にそれほど馴染みのない方もいらっしゃるかもしれないと思い、慌てて「手付」について簡単にまとめてみました。 「申し込み金」と雰囲気が似ているので、ちょっと混乱しがちですよね。 「手付(金)」は、土地の売買契約をする際に、買主が売主に対して支払うお金ですね。 普通は決済時に返ってくる=残代金に充てられることになります。 そして、「手付流し」(音だけ聞くと何だか風情がありますが・・・笑)は、買主が契約を解除する場合に、その手付を放棄することです。 手付は失ってしまいますが、売主から違約金を請求されることもありません。 ちょっと固い言…