1980年の24時間テレビ 「愛は地球を救う」で放映された手塚治虫原作・総監督のテレビアニメスペシャル第3作。 人間は核実験と戦争で地球の環境を汚染し続けていたが、その最中に妖精のような新人類(フウムーン)を発見し、そのフウムーンたちは地球上の生物を別の星へ移住させようと計画、そうしているうちに暗黒星雲(ブラックホール)が地球に迫ってくる・・・というストーリーです。 初期の頃の手塚治虫作品の中でも大作で、広大なスケール感で「愚かな人類」が愚かに「核開発」していく姿に警鐘を鳴らしています。 やっぱりこの時代には、人類が「核」をコントロールしきれない危険性を感じていたのでしょう。 なぜか最近の方が…