皆様こんにちは。 令和六年に入り早いもので閏年ニ月も終わり、三月三日、お雛祭りです。 このブログも大分間が空いてしまい、書きたい事が沢山あるにも関わらず止まってしまいました。 本年は心を改め、徒然に書いていきたいと思います。 さて、我が大日本書芸院は戦後に巻き起こった、書世界の大変革の流れに乗って生まれた会派です。 創始、阿部翠竹は古典をふまえた新しい創造書の書芸術を目指し、時に西川寧師や手島右卿師らとも共にすることもありました。 また太玄会や毎日書道展の審査員を務め、お弟子さん達も現在産経国際書展審査員で活躍される等、書壇とは一線を画しながらも一時代を担った書家でもあります。 中でも前衛書は…