3月7日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が種子島宇宙センターで試みた「H3」ロケット初号機の発射は失敗に終わり、ロケットは自主破壊された。 昨年10月にはイプシロンロケット6号機の発射にも「失敗」しており、日本の宇宙開発は剣が峰に立たされたような感じである。 なお、この打ち上げ失敗の損失は100億円くらいにもなるらしい。 ここで日本人なら普通に思うのが、あの北朝鮮がまるで月ごとの行事のごとくICBMなど各種ミサイル・ロケットの発射実験に「成功」していることだろう。 なんとなんと、少なくとも今この時点この分野では、日本は北朝鮮にも及ばないのだ。 こんなことを、たとえば90年代に誰が想像しただろ…