択捉島で水産、建設、銀行、観光業などを展開しているギドロストロイ社が島を管轄するクリル地区行政府を訴えた。行政府は3年間、街路維持を行う業務の入札を実施し、ギドロストロイ社が落札したが、行政府は請負業者への支払いを怠った。負債は1億1,900万ルーブルに達し、会社側は罰金を含めてさらに7件の支払いを要求した。裁判はまだ始まったばかりだ。ギドロストロイ社は2023年夏にも、行政府を訴え、支払いが滞っていた金を取り戻した。金額は1億4,000万ルーブルにのぼった。そのうち1,200万ルーブルはペナルティだった。最近、択捉島の除雪作業がうまくいっていない。行政府が除雪契約を締結していないことが判明し…