指田容史子展『いつもそこにいてくれた』。2017.9.16~24。Hasu no hana。 箱庭プールという作品が、そのたたずまいも、そのネーミングも、印象が強く、同時に、その内省的な気配も、とても良かったのを覚えている。今回も、衣服という身近なものが、遠くなるのではなく、それでも、異質感のありながら、内省的な作品になっている、と思った。 『指田容史子は、ひとや生き物などが身体に纏っているもの、覆っているもの、また何かから身を守ろうとするプロテクターの役割をしているものなどをモチーフとし、人間の本質を探っているアーティストです』(チラシより) 『指田は制作すること、発表することについて「作品…