どうもstsです。 今回も前回に引き続き名人戦黎明期を振り返っていきます。 第1期は様々な出来事が起こった中、リーグ戦を制した木村八段が初代名人に就き、第2期では関根十三世名人時代の実力No.1の土居八段、第3期では関西で実力トップの神田八段を破り、木村名人が3連覇を果たしていました。今期は第4期と第5期を振り返ります。 さて、過去の名人戦一覧を見ると、第4期と第5期の挑戦者のところを見てみると「挑戦資格者なし」となっていたり、空欄になっていたりします。実際に日本将棋連盟のホームページ、名人戦の「過去の結果」の欄を見ると空欄になっています。 なぜ第4期と第5期の名人戦は挑戦資格者がなしとなった…