尿道カテーテルに包括をあてたチーム、それが排尿ケアチーム 意外と尿道カテーテルの留置期間に関して関心を持っている医師は少なく、漫然と挿入されているケースは少なくない。 実際の調査でも、施設入所中でカテーテル留置中の利用者で調査したところ、入院していた病院からのサマリでも留置した理由は書かれていないことが多く、なぜ留置されているのか分からない状態で多くの利用者が療養していたとのこと。 ムダに留置されたカテーテルは尿路感染症を惹起するだけでなく、ADL低下、認知機能低下などを合併する可能性があり、抜ける管は抜かなければならない。 そこで、包括的な排尿ケアを行った場合に、患者1人につき、週1回に限り…