排架(はいか)とは、個々の図書館資料を、請求記号等の所定の排列順序に基づいて、書架上に並べることを指す。 新規に受け入れた資料を書架に配置する場合、貸出等で返却された資料を書架に配置する場合のいずれにも用いる。資料が正当な位置に排架されることにより、その資料が利用可能となる。
「排架」とも「配架」とも書く場合があるが、文部省学術用語集『図書館情報学編』では、「排架」と記載されているので学術論文など、公的な資料に書く場合は「排架」がふさわしいと考えられる。