I, the Jury
ヴェトナム時代の戦友ジャックが惨殺された。復讐に燃える私立探偵マイク・ハマーは事件を調べるうちに、セックス・カウンセリング・クリニックを営む女医シャーロットに辿り着くが。 ミッキー・スピレーンが生み出したセックスとサディズム満載のハードボイルド探偵小説の2度目の映画化(最初の1953年版は日本未公開)。スリルとセックスとヴァイオレンス、軽快なテンポが満載された娯楽映画らしい作り。ビル・コンティのクールな音楽、バーバラ・カレラのフェロモン満載悩殺演技も聴きもの見もの。
裁くのは俺だ (ハヤカワ・ミステリ文庫 26-1)
K木:ところで「探偵マイク・ハマー 俺が掟だ」って映画、覚えてる? S原:あー覚えてるで。2人で高校の時に、散々ネタにしてたやん。 K木:こないだケーブルTVで放送してたんで録画して久々に観たんやわ。 S原:へえ。あのショボい映画を(笑) K木:ところが、オープニングテーマがえらいファンキーでかっこええなって思ったら、なんとロッキーシリーズのビル・コンティが音楽やったわ。 S原:へえ、ビル・コンティ! それはすごいかも。 K木:良かったで、音楽だけは(笑) S原:あなた、もしかしてマイクハマーのサントラも探してるんか? K木:マイク・ハマーのサントラはどうやら公開時にはリリースされてなく、何故…
GO TO HELL! LADIES FIRST.女性に別れのご挨拶。お気に入り筆頭は「探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!」のHOW COULD YOU…? IT WAS EASY.ですが、これもなかなか。「必殺マグナム」(1986年/J・リー・トンプソン監督)別れた女房殺しの罪を着せられた殺人課の刑事ジャック・マーフィ(チャールズ・ブロンソン)が車泥棒の女と手錠で繋がれ逃避行、真犯人を追うという新味に乏しいお話ではありますが、そこは男ブロンソン、燻し銀65歳の魅力で押し切り逃げ切り。邦題は超テキトー。確かにブロンソンは357マグナム弾が撃てるColt Trooper Mk IIIを携帯しておりま…
「未来世界」(1976制作/1977公開)は、SF映画の佳作「ウエストワールド」(1973)の続編。 小学校の時に、雑誌<スクリーン>でこの映画の記事を読んで、とっても見たくなりました。でも、当時は一人で勝手に映画に行くことが出来ないし、親はこの映画に全く興味がなかったので、結局見られず仕舞いでした。 その後、記憶から完全に忘れ去られてたんですが、最近、TSUTATAの宅配レンタルのリストでこの映画を発見。早速注文しました。 まずは前日談である「ウエストワールド」を復習のため見た後に、準備万端この映画を見ることにしました。 これは何度見ても面白かったなぁ~ pagutaro-yokohama5…