1995年7月,創元推理評論賞の関係者によって設立される。 設立に関わったのは笠井潔,巽昌章,戸川安宣,法月綸太郎(以上,同賞の選考委員),濤岡寿子(第1回創元推理評論賞受賞者),千街晶之(第2回創元推理評論賞受賞者),佳多山大地(第1回創元推理評論賞佳作入賞者),田中博(第2回創元推理評論賞受賞者)ら8名による。
2006年7月現在,会員は27名。
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36.『非実在探偵小説研究会~Airmys~』25号(エアミステリ研究会) →お題競作「国名シリーズ」、二〇二二年度エアミス研ミステリランキング、ミニ企画「京極夏彦デビュー三十周年記念 ショート・ショート競作」、【和翠の図書館】第六回「ノンフィクション」、松井和翠=千街晶之 往復書簡~ミステリとノンフィクションの交叉光線~。
★『新青年』趣味23号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。 よろしくお願い申し上げます。 書肆盛林堂 seirindousyobou.cart.fc2.com 文生書院 www.bunsei.co.jp 日本の古本屋 www.kosho.or.jp アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5X86SZS/ 『新青年』趣味23号 表紙 西山彰「横溝正史『八つ墓村』より」 特集「横溝正史」 Contents(A5判・340ページ) 父の仕事机によせて 野本瑠美 映画「猛襲」あれこれ 浜田知明 横溝正史における改稿の意欲 ――『死仮面』の場合―― 山口直孝…
★『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 23号 特集「横溝正史」を、以下の予定で頒布いたします。 ・頒布予定 ・第三十六回文学フリマ東京 期日 2023年5月21日(日) 時間 12:00~17:00 会場 東京流通センター 第二展示場 (かー31) https://bunfree.net/event/tokyo36/ アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分 https://bunfree.net/access/tokyo-trc12f/ 頒価 2,000円 ※書肆 盛林堂、文生書院、アマゾン、日本の古本屋でも販売を予定しています。詳細はお待ち下さい。 ★(2023-5-23記)文…
謎のメフィスト賞作家、古泉迦十 2000年刊行作品。第17回メフィスト賞受賞作である。 タイトルの『火蛾』は「ひが」と読み、作者名の古泉迦十は「こいずみかじゅう」と読む。『火蛾』は古泉迦十のデビュー作にして、2020年現在、唯一の作品となっている。 刊行は講談社ノベルス版のみ。文庫化はされていない。 ※2023/3/29追記 なんと『火蛾』の文庫版が発売されることが明らかとなった!マジかよ。版元ドットコムのページにリンク。発売予定日は2023年5月16日とのこと。これは買わねば。 Amazonにもページが出来てた。 火蛾 (講談社文庫) 作者:古泉 迦十 講談社 Amazon おススメ度、こん…
新星たちが新たな世界をみせた本格ミステリの一年をオールレビュー! ランキングはもちろん、映像、コミックにラノベ、評論、ゲームまでを一望。特集は「傑作に描かれた現場図面探索」。インタビューは柄刀一、そして夕木春央の二本立て! 毎年の終わりくらいのタイミングで、書店で並びます。必ず目が釘付けに、そして手に取ってしまうガイド本ですね。 毎年様々な数多くの優秀作品が発表される中で、時間にも限りがあるため読む本も限られてきます。書店の書棚をつぶさに見て選択するのももちろん楽しいのですが、やはり人気作品はその評判も含めて効率的に情報を得たいもの!!そんな時に重宝しています。 同じタイミングで「このミステリ…
極私的回顧第6弾はミステリ系エンタテイメント(国内)です。いつものことですが、テキスト作成のため『このミス』ほか各種ランキング、およびamazonほか各種レビューを適宜参照しています。
極私的回顧第5弾は海外のエンタテイメント小説です。いつものお断りですが、テキスト作成のため『このミス』ほか各種ランキング、およびamazonほか各種レビューを適宜参照しています。
極私的回顧第4弾は国内の本格ミステリです。いつものお断りですが、テキスト作成のため『このミス』ほか各種ランキング、およびamazonほか各種レビューを適宜参照しています。また、本格ではないと判断した作品は他の項に回しておりますので、悪しからずご了承ください。
毎度毎度間が空いてすみませんが、2022極私的回顧第3弾は本格ミステリ(海外)です。いつものお断りですが、テキスト作成のため『このミス』ほか各種ランキング、およびamazonほか各種レビューを適宜参照しています。
ネタバレ特になし。
10.探偵小説研究会=編著『CRITICA』vol.17(探偵小説研究会) →特集「華文ミステリ」。
★ 末國善己さんが「歴史・時代ミステリ2022 珍しい設定、探偵役などの異色作が多かった一年」を、横井司さんが「ミステリ周辺書2022 横溝、清張、新本格、そしてその先」を、探偵小説研究会編著『2023本格ミステリ・ベスト10』(原書房)にそれぞれ寄稿されました。 また横井さんは、「特集 「現場見取り図」でたどる本格ミステリ」における「ルルー『黄色い部屋の謎』」「ヴァン・ダイン『グリーン家殺人事件』『僧正殺人事件』」「クレイトン・ロースン『首のない女』」の項目を執筆され、佳多山大地×笹川吉晴×横井司「「海外本格」座談会 ホロヴィッツ、クレイヴンに物申す! 英国ミステリ今年も快調」にも参加されて…
95.『非実在探偵小説研究会~Airmys~』24号(エアミステリ研究会) →お題競作「変則フーダニット」、ショート・ショート競作「シャーロック・ホームズ」、【和翠の図書館】第5回「マンガ」、「本格ミステリ漫画ゼミ補完計画」。
★ 川崎賢子さん、小松史生子さん、谷口基さん、浜田雄介さんが、9月4日(日)に立教大学で行われる公開シンポジウム「雑誌『宝石』と戦後日本の探偵小説」に講師として登壇されます。 ・公開シンポジウム「雑誌『宝石』と戦後日本の探偵小説」 期日 9月4日(日) 13:00~18:00 場所 立教大学池袋キャンパス 14号館3階 D301教室 主催 立教大学文学部文学科共催 立教大学日本文学会 江戸川乱歩記念大衆文化研究センター 科学研究費(基盤研究B) 「近代日本探偵小説研究の基盤整備:資料の調査・保存・公開とその活用」 (代表:浜田雄介、2019-2022) 申し込み 事前申し込み不要・参加費無料 …