街中で、誰か(ひょっとして新型コロナウイルスに感染した人?)の飛沫がついたドアノブやエスカレーターの手すりなどに触れた手で、目、鼻や口の粘膜に触れることで、新型コロナウイルスに感染するリスクがあるといわれ続けてきた。 しかし、その接触感染リスクについて、米国のタフツ大学が、マサチューセッツの街中で、人々がよく触る場所にウイルスがついているのかを調べた結果、ほとんどウイルスは見つからなかったという。一番多かったのは、ごみ箱のふただったそうである。触ったものから手、そして口などの粘膜に触って本当に感染するのかについても解析しているが、ほとんどなかったそうである(推定値は100万分の2.2)。 この…