前回までは、拒食から過食嘔吐に移行した時のこと、そしてその始まりがどのようであったかについて書きました。 今日は、実際に克服に至るまでの20数年の過食嘔吐時代について、主に 摂食障害者を支える家族 生活がどのようなものであったか、 心身にどんな変化が起きたか、 について書いていきたいと思います。 ※具体的な表現も含まれますので、今現在摂食障害に苦しんでいた、もしくは過去に苦しんでいて、そういった文字を目にするのが辛い方、トリガーになると思われる方は読み飛ばしてください。 <摂食障害と家族の支え> 私は、大学生活を終えて地元に就職が決まり、実家に戻ることになりました。 両親には、私が大学の休暇中…