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攝津幸彦

(一般)
せっつゆきひこ

戦後世代のカリスマ的俳人。
1947年兵庫生まれ。
高槻中学・高校から関西学院大学に進学し、学生時代に俳句と出会う。
関学俳句会設立。
同人誌「日時計」「黄金海岸」の創刊に参加。
「俳句研究」50句競作で高柳重信の目に止まる。
1980年、同人誌「豈」創刊。
仲間に、大井恒行・筑紫磐井・仁平勝ら。
1996年、49歳で病没。
『攝津幸彦全句集』『攝津幸彦全文集-俳句幻景』がある。
新刊の『攝津幸彦選集』に、第一句集『姉にアネモネ』第二句集『鳥子』全句を含む
800句とインタビュー二本、筑紫磐井による「攝津論」が載り、
攝津幸彦への近道となっている(邑書林、2006.9刊、1680円)
ISBN4-89709-544-1 C0092 \1600E
作品から……
猫踏めばたちまち曇るかきつばた
幾千代も散るは美し明日は三越
南国に死して御恩のみなみかぜ
階段を濡らして昼が来てゐたり
桜餅ひとつの次のふたつかな

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