日本をまずまず震撼させた、三菱UFJ銀行の現役行員による貸金庫金品窃盗事件―― その容疑者である46歳女性はようやく逮捕されたが、総被害額は約4年半で60人以上から17億円にも上るという。 しかし、そんな大規模な窃盗を働いた動機と言えば、 「FX取引や競馬で多額の損失を蒙り、消費者金融からも借金していた」 からだという。 そして過去には民事再生(個人再生)の手続を受けていたのに、また同じことを繰り返してそうなったのだという。 いやあ、被害者の方には大変申し訳ないのだが、これには皆さん笑ってしまわないだろうか。 この人はもともと銀行で一般職だったが途中で総合職への転身に成功し、支店でも幹部クラス…