【日本生産性本部】「メンタルヘルスの取り組み」調査結果 日本生産性本部のメンタル・ヘルス研究所は12月2日、「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート調査結果を公表した。この調査は、2002年から概ね隔年で実施しており、今回は2019年に続き10回目。7月15日から9月17日に郵送およびwebで実施し、上場企業144社の人事担当から回答を得た。概要は以下のとおり。 「心の病」の年代別割合:30代が再び増加、前後の年代を10ポイント超上回り最多に 最近3年間の「心の病」の増減は、「増加傾向」22.9%、「横ばい」59.7%、「減少傾向」11.1%。「増加傾向」は2019年調査で増加に転じ…