アメリカサービス業景況感:約4年ぶりの低水準に ISM非製造業景気指数の動向 6月の結果 アメリカのサービス業の景況感を示す6月の「ISM非製造業景気指数」は、48.8となり、好不況の分かれ目である50を下回りました。この数値は、2020年5月以来の低水準となっています。50を下回る数値は、サービス業が収縮していることを示しており、経済の先行きに対する懸念が高まります。 項目別の動向 事業活動 事業活動は前月から11.6ポイント減少し、49.6となりました。これも50を下回る数値であり、サービス業全体の活動が縮小していることを示しています。 新規受注と雇用 新規受注や雇用も低下しており、サービ…