2009/04/26(日) 【設立の趣旨】 釈尊によって説かれた仏教は、中国や日本などの東アジアやスリランカなどの南アジア、タイやミャンマーなどの東南アジアなどに伝えられました。 その過程で、多くの宗派が生まれました。 日本には6世紀の半ばに伝来して以来、奈良時代に六宗、平安時代初頭に二宗(天台、真言)が立ち、禅宗を加えて、八家九宗と言われていました。 平安末期から鎌倉時代にかけて、いわゆる鎌倉仏教と言われる、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗などが起こりました 浄土真宗は、親鸞聖人(1173~1262)によって開かれたとされる宗派で、浄土真宗本願寺派(本山 本願寺)、真宗大谷派(同 真…