高校から小学校高学年に至るまで、相も変わらぬプリント地獄である。授業では、子供は教科書とノートを持てばよい(ちなみにIPADの類など不要である)。教員は、教科書とチョーク1本で足るはずである。 それがどうだろう。教員は、プリントを山ほど刷って、子供に配る。 なーに、授業に自信がないからである。プリントを配って、書き込ませれば、あっという間に、時間が過ぎていく。それは子供にとっても安楽な選択であること、教員と一緒である。 も少し言うと。 近頃の子供は小学生から高校生に至るまで、プリントで学習することに慣れきってしまって、授業でプリントがあって当然と考えている。プリントの内容たるや、穴埋めか誘導か…