私は今まで、自分のことを究極の不器用だと思っていました。 まぁ、普通の人に比べて、私は何でも上手にできない方だとは今でも思います。 それは、ただ単に不器用というのとは別に、「自分でそう思い込んでいた」ということに気が付いたのです。 裁縫も、料理も苦手、うまくできない…そう思っていました。 でも、 「じゃぁうまくやるための努力をしたのか?」 と聞かれたら、答えはNOです。 裁縫も、面倒だし、難しいし、小学生の頃から好きではなく、避けてきました。 料理は、母親がなんでもテキパキこなせる人なので、手伝わせてもらう機会がありませんでした。 ただ、中学生の頃からお菓子作りは得意で、たまにやらせてもらえて…