日本データ・エンジニアリング協会(会長=河野純:電算社長、略称=JDEA)は3月28日、「データ・エンジニアリング料金積算のための資料」2025年版(以下「積算資料」)を発表しました。データ生成にかかわるエントリ・プロフェッショナルの人月売上高80万〜85万円を基準に、データ・ライフサイクル・プロセス(DLCP)に沿った人材像とサービス料金を提示したものです。積算資料の策定に関与した者として、その背景やねらいどころを読み解きます。 (佃均:IT記者会) 【 本 編 】 ◆データ・エンジニアリング料金積算のための資料 【 解 説 】 (1)なぜ文字単価? (2)思考停止を打破 (3)インシデント…