古野まほろ『新任巡査(上)』・『新任巡査(下)』を読みました。 警察学校を出て、新任巡査が実地で仕事を覚えていくお話です。警察官ってこんなふうに働くのか~というのがよくわかりました。(゚∀゚)ほんのりミステリありです。 上巻を読んだ時点で「ドラマ化してくれ」と思うほどに、登場人物がおもしろいです。 指導をする人たちが、自らの仕事をする姿を見せているところ、本文では「見取り稽古」といっていますが、警察組織とか関係なく大事だと思いました。ちゃんと教えたり、見せたりしているわけです。(ただし、1回きりです) 指導とは言わないまでも、わたしも新しい先生が入ってきたときに、いろいろ教える・説明した経験が…