中井駅から歩いて数分、大正から昭和にかけて目白文化村として開発されたこの地域は坂のある街として作家や画家が集まったそうです。林芙美子が昭和16年から昭和26年に生涯を閉じるまで住んだ家が新宿区立林芙美子記念館として保存されています。こんもりとした木々に包まれるように建てられた数寄屋風の家、当時は建坪制限があったので林芙美子名義の生活棟と画家である夫名義のアトリエ棟、それをつなぐ回廊が建てたそうです。都心にひっそりと残っているのに感無量です。 竹林に囲まれた門です。 生活棟とアトリエ棟が建てられてます。 ふたつの建物の間、種類の違う2本の紅葉が植えられてます。 大きな広縁に囲まれた茶の間です。 …