図書館から借りている「本の虫 二人抄」を手にしていましたら「新宿書房の 思い出」という文章があることです。書いているのは古田一晴さんで、日付は 2023年4月6日とありました。 その書き出しをみて、すこし驚くことにです。 「出版取次のトーハンが、新宿書房(東京)との取引終了を連絡してきた。直接 注文には応じるらしいが、若い頃からなじみの出版社がメインの流通から降りる のはさみしい。」 出版取次との取引終了というのは、普通ではないことでありますね。これはどう したのかでありまして、さっそくに新宿書房のページをのぞいてみることにです。 そこに「重要なお知らせ」というのがありました。 重要なお知らせ…