目次 1.唐松駅 2.唐松駅と近隣の歴史 1.唐松駅 廃線となった幌内線の跡を訪れるシリーズ。 次の駅は唐松駅 住友炭鉱の石炭搬出の貨物駅として活躍した。 現在もきれいに整備され、いつでも現役に復帰できそうな佇まいである。 この屋根の形はギャンブレル屋根というらしい。 北海道の木造駅舎ではなかなか珍しい形だそうだ。 中に入ることも可能らしいが、この日は鍵がかかっていた。 近隣には炭鉱住宅も並び、当時の雰囲気をよく残している場所である。 2.唐松駅と近隣の歴史 1905年唐松炭鉱の採炭が始まる。幌内太駅まで運搬用の馬車軌道を開設。 1916年住友炭鉱が権利を取得。 1929年石炭の積出用貨物駅と…